FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


高校の数学で地獄を見ているあなたへ ①
とある高校の数学の授業中。

1人の高校生がこの数学の授業を受けている。

どこの単元かはわからない。

なぜならこの生徒はこの授業が始まってからこのときまで前で先生が話す内容や、

黒板に解かれた問題の解答がさっぱりわからないのだから。

ただこの生徒の不幸はここで終わらない。

授業の内容がわからないのは何もこの授業だけに限ったことではない。

この生徒がこの高校に入学して1学期もたたないうちに早くもこの兆候は現れ始め

2学期になるや完全に暗闇の洞窟に迷い込んだまま現在に至っている。

そしてこの暗闇はこの先も続くことが容易に想像できるだけに始末が悪い。

先ほどから黙々と黒板の字をただひたすら写しているこの生徒の心の中をのぞいてみる。

「誰か助けてくれ~。」

と叫んでいる。

そしてその生徒の顔をのぞき込んでみるとなんとそれは高校時代の私ではないか。

ここでハッとして目が覚める。

50を過ぎた今でも、年に2・3回これと同じ夢を見ます。

これは実話なのです。

小学校時代に「算数の神童」と呼ばれ、中学校時代には中間・期末考査の数学は

ほぼ100点だった私は、高校に入るとさっぱり数学がわからなくなるという

悪夢のような経験をしました。

現役の教師時代、授業中によくこの話をしてやりました。

すると生徒は必ず質問します。

「じゃあ、先生はなぜ高校の数学の先生になれたの?」

もっともだと思います。

そこで私は答を探します。

しかしなかなか答が見つかりません。

生徒は食い入るようにこちらをみつめて答を待っています。

けれどもまだ答は見つかりません。

いや本当は一つだけみつかっているのですが。

なおも他の答を必死に探すのですが見つかりません。

そしてとうとうそのたった一つの答を正直に言うはめになります。

「それは才能や。」

そのとたんに生徒はどっとしらけてしまいます。

けれどもそれしか理由が見つからないのです。

長い長い暗闇のなかでのたうち回っていた私はある時教科書の式を見ていました。

その時ふっと絡み合った糸が急にほどけだしたのです。

式と式の間の教科書には書いていない式が見えたのです。

「数学の勉強とは教科書(参考書、解答、解説etc)の式と式の間の書いていない

 式をみつけることだ」

とわかったのです。

晴天の霹靂、まさに雷にうたれたように電気が走ったような感じでした。

誰にも教わらず自分で自然に見つけたのですから「才能や」としか言いようがないのです。

けれどもそれでは数学の教師としては何の値打ちもありません。

数学が苦手で高校時代の私と同じように暗闇に迷い込んでいる生徒すべてが光の中へ

脱出できるように導いてやらなくてはなりません。

私の23年間の教師生活はほとんどがそれに費やされました。

そしてそれは自分も子の親になってからさらに拍車がかかりました。

その結果、現在ほぼ確かなものをつかめたように思います。

それは決して独りよがりなものではなく、「数ゼミ」の生徒の高い確率での確実な成果

が物語ってくれています。

次回からその私がつかんだものを一つ一つ紹介していきたいと思います。

スポンサーサイト
12/15. 21:42 [ 数学 ] CM0. TB0 . TOP ▲
良い種をまかないと

2学期の期末考査も終わり、その答案が返って今日この頃。

わたしどもの「数の理ゼミナール」への問い合わせも一気に増えます。

これは1学期、3学期についても同じことで、試験のの結果を見て保護者の方も予想外の悪さにあわてられる

ようです。

また、この時期には、受験の相談が良くあります。

中学校受験、高校受験、大学受験にしてもこの時期には学校や、塾の懇談会で具体的な合格可能な学校の名前

が提示されるわけです。

「もっといい学校に行けると思っていたのに」

「こんな所しか行けないの」

保護者の方の思いはだいたいこのような怒りにも似た思いに集約できると思います。

で、私どもの所に問い合わせがあります。

私はいつもこのように質問します。

「半年前、つまり夏休みまでの学習はどうされてましたか」と。

だいたいの方はまだその頃はまだまだ先のこととのんびりされてたようです。

今の結果はこの半年間の結果が出ているわけです。

ですから、いまさらじたばたしてもこれはどうすることもできません。

しかし塾・予備校の宣伝には

「○○○日逆転」とか「当塾には効率のいい勉強方法があります」とか「プロの講師が合格へと導きます」

いろんな魅力的な言葉が踊っています。

私には正直ウソ臭く聞こえてならない。

勉強ってそんなもんじゃあない。

こつこつ積み上げる以外に方法はない。

いかに生徒に勉強を長時間持続させられるか。

ここが塾の本当の腕の見せ所。

こんなことを電話で申し上げていると大方の保護者の方は「もう、いいです」と切られます。

「本当のことを言ってるのになあ。」

「良い種をまいて育てないと良い花は咲かないし、おいしい実もならないのになあ」

そんなことを思いながら受話器を置きます。

  
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。