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学習の基礎 ~その1~
何でも基礎・基本・土台作りが大切だと言われます。

学習においても、基礎・基本が大事とまず言われます。

けれども、「では学習における基礎とは何でしょう」と問いかけても
なかなか納得のいく適格な答えが返ってきたためしがありません。

聞く人によって、返ってくる答えが違うのも現実です。

ここでは、私が考える学習の基礎のいくつかをお話したいと思います。

今回はコミュニケーションについてお話します。

私どもの「数ゼミ」にやってくる生徒にも個人差があります。
すぐにどんどん伸びていく子もいれば、なかなか伸びを示さない子供がいます。
この生徒たちの大きな違いは何なのかと、長年注意深く観察してまいりました。

その大きな理由になるのが、コミュニケーションを十分に取れるか取れないかに
かかっていると思います。

例えば、昨日は勉強しましたか?と問いかけてみるとします。

すぐに「はい」とだけ間髪を入れずに短く返事する子
具体的にどんな勉強をしたかまで説明する子

「しませんでした。」とバツ悪そうに感情を表情に表しながら答える子

こんな風にすぐにこちらの質問に答えられ、そこに感情も込められる子は
どんどん伸びていくタイプです。

一方、こちらの質問に一テンポ遅れたり、全然聞こえない小さな声で答えたり、
無表情な子、こんなタイプはなかなか伸びるまで時間がかかります。

こんな子が伸びだすのは、十分にコミュニケーション、つまり会話ができるように
なってからです。

ではなぜ会話が出来ないと、成績が伸びないのか。

勉強というのは、問題にいかに答えるかということです。
ですから、普段から聞かれたことに答えるという準備の出来ている子と
そうでない子とでは、やはり、学習の理解度が違います。
答えることを前提として、聞く癖のついている子は、いつでも答えられるように
分かりやすく整理して、頭に入れます。
ですから、成績の伸びに大きな差が出てくる、と考えています。

ではご家庭で、会話の出来る子にするには、どうしたらよいのでしょう。
まず子供に、よく質問してやるということです。
そして、子供が答えるまでじっくりまってやるということです。
この二つが大事です。

最近よくある例で、お母さんが子供に「今日は何を食べたい?」と聞いたときに
子供が、「う~んとねぇ。」と考えている間に、
お母さんが、「ハンバーグ?カレー?スパゲッティ?・・・」
と答えを羅列してしまう。
そして子供は「カレー。」と答える。

これでは会話したことにはならないんです。
子供はただ選んだだけで、全然脳を使っていないんです。

それよりは、「今日は何を食べたい気分?」とか「どんなものを食べたい?」とか
子供が「カレー。」と答えたら、すぐに「どうして?どうしてそれを食べたいの?」と
理由を説明しなければならないように、聞いてやるべきです。
なるべく単語で答えないで、文章で答えなければならないように
仕向けてやるといいと思います。
これはなかなか一朝一夕にはいきませんが、小さいときから
段々と癖をつけていくと良いのではないでしょうか。

どうかお父さん、お母さん、子供と話をするときは
答えやすいようにじっくりと構えてやってください。

これは家庭内でしか出来ない教育だと思います。

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センター試験当日の心得
一.センター試験は長丁場と心得よ。
センター試験は最大7科目、2日間にわたって行われます。多分そんな試験は
ほとんどの人が初めてだと思います。
これまでセンター試験を受けた「数ゼミ」の卒業生が一様に口を揃えて言うのは
「2日間は長かった」ということです。それは思っていた以上に長かった、ということだと思います。
7科目という試験自体も長いのですが、意外と長く感じるのは
科目と科目の間の休憩時間が長いということと、第1日目が終わった夜から
第2日目の朝までが、結構長いんです。
とにかく終わったことが気になって仕様がない、次に向けての勉強が
手につかないんです。 でもここはひとつ、タフにいかなくてはいけません。

二.我も人なり。ヤツも人なり。
とにかく試験というものはどんな試験でも、他人が自分より賢く見えて仕様がない
自分が一番アホに思えてしまうんです。 でもそこは、ド厚かましく「自分が一番賢いんや」
と暗示をかけてしまうんです。 なぜなら思うことは自由だからです。
ならば、良い結果が出るように思ってしまえばよいんです。
もし、ある教科の出来が思わしくないなぁと感じたら
「私が出来なかったんだから、まわりも出来てるはずがない。」
逆に、手応えがあったら、
「まぁ、こんなもんだろう。」と右から左へ受け流す。
そして、もう次の事を考える。 これに限ります。

三.反省は全部終わってから。
試験中、この2日間は絶対に反省してはいけません。 やったことは、やりっぱなし。
全部忘れる。「次へ次へ。前へ前へ。」の精神で。

以上とにかく精神的にタフに受けてきてください。

試験は落ちるもの
受験というものは中学受験に限らず、高校受験、大学受験、
およそ受験と名のつくものは、不合格・失敗の可能性はゼロではありません。

とりわけ、中学校受験は一番その可能性が高いと思われます。

「数ゼミ」に来られる保護者の方にも、まずはこの事をはっきりと
申し上げることにしています。

ほとんどの保護者の方が
「はい、わかっております。」とおっしゃいます。
けれども私の目から見ると、正直申し上げて十分には分かっていらっしゃらない。
試験に落ちるということがどういうことなのか、想像がつかないようです。

でもこれは、無理もありません。
中学校受験は最近でこそ、たくさん受けるようになりましたが
お父さん・お母さんの時代には、中学校受験しないのが、ほとんどでしたから。

私事になりますが、私は中学校受験に関しては悲惨な体験を持っています。

私が、小学校6年のとき受けた年4回の模擬テストで、コンスタントに
近畿2府4件で、50番以内だったにも関わらず、受験校全て不合格だったという
晴天の霹靂のような体験を持っています。

ですから中学校受験そのものに、真っ先に持つイメージは「落ちる」ということです。

ですから「数ゼミ」で中学校受験をする生徒を預かるときは、まず落ちたときの
悲惨さから入ってしまいます。
そして常に、あってはならないことだけれど、もし受験に失敗したときに
どのようにサポートしてやるかを、考えてしまいます。
それは、落ちた経験がある私にしか出来ない役割だからだと、思っています。

幸いにも今のところ「数ゼミ」では、そんな私の出番はこれまでありませんでしたが
受験生がいる限り、安心することは出来ません。

今現在、受験生をお持ちのお父さん、お母さん、どうか子供が駄目だったときのケアも
心のどこかで、子供に見せることなく、密かにイメージしておいてあげて欲しいと
思います。 子供が傷ついたときに、寄り添って支えてやれるのは
両親または本当に身近な者に限られてしまいます。

厳しい辛い現実ですが、どうか是非心づもりをお願いします。

親子でこのつらい峠を越えたとき、心の底から抱き合って喜べる日が来るんだと思います。

この厳しい受験を子供が乗り越えて行くために、必要なのは親の「祈り」だと思うんです。

中学入試直前、ガンバレ!
いよいよ中学校入試本番直前となりました。
関西では、来週19日が中学校入試一斉スタートとなります。

残り10日何をすればいいのか、なかなか手につきません。

「数セミ」では、もうこの時期新しいことは一切やりません。
復習に最重点をかけます。 特に過去問をこの時期やります。

ただし、ただやるだけではなく、やり方に一工夫加えます。

まず、年明けから、朝6時から6時半の間に起床することを指示します。
このことは特に保護者に強く要望します。

中学校入試に限らず、入試は会場まで結構時間がかかります。
特に、小学校校区内を徒歩で通学することになれている
小学生にとっては、朝余裕を持ちたいですし、頭が働き出すのは
起床3時間後とも言われます。

ですから6時から6時半の間に起床したいんです。

よく、1週間前から朝早く起きるようにする受験生がいますが
私の経験から言うと、早起きを始めて、ちょうど1週間後あたりに
とてつもなく眠い朝がやってきます。
それを越してやっと早寝早起きに慣れてきます。
ですから、だいたい元旦くらいから早起きをはじめると
入試のころだいたいちょうど良くなるんではないでしょうか。

さて、肝心の過去問の解き方ですが、本番と同じ時間でやります。
教科ごとの制限時間を守ることは当たり前ですが、教科の受ける順番、
休憩(昼食時間も含める)まで、本番と同じリハーサルをする感覚で行います。

学校が休みの日は、全く同じ時間帯で行うのがいいです。

そうすると気づくのは、休み時間の使い方だということに気付くでしょう。
ここで一番大事なのは、心の持ち方です。
一言で言うと「過ぎたことは忘れる、次に向かってスタート」につきます。
解けた問題は、皆が解けているだろう。解けなかった問題は
私が解けなかったんだから、誰も解けていないだろう。
と思う、ド厚かましい心の持ちようです。
私は「数セミ」の生徒に、そう毎年教えます。

つまり落ち込むのも、喜ぶのも、全ては試験が終わってからで
試験中は常に前へ前へと、大阪のオバチャンのように気丈にいくことです。

このタフさが、最後は合格を手中に収めます。間違いありません。

  
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