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”影武者”数の理ゼミナール
【エピソードⅠ】

  今年度の中学校入試で国立大付属中学校を合格した女生徒。

  彼女は大手塾H学園に通っていたが成績がなかなか上がらず、クラスも下かろ2番目だった。

  そんな中6年生4月に「数ゼミ」にやってきた。

  「大手塾の補習を」ということだった。

  週3日は大手塾、残りの3日は「数ゼミ」というスケジュール。

  「全教科を見てほしい」という希望だったが、週3日では物理的に無理なので、とりあえず理科・社会を

  重点的に、算数は大手塾でわからない問題を質問するというスケジュールをたてました。

  理科・社会から重点的にすることにしたのは理由があって、小学4教科で比較的短時間で成績が上がる

  のが理科・社会です。

  一番時間がかかるのが国語。次いで算数。

  そしてこの生徒の場合何よりも不足していたのが学習時間。

  ここでいうところの学習時間とは、「覚える」「解く」時間のことです。

  大手塾では「聞く」時間ばかりで「覚える」「解く」時間はほとんどとってくれない。

  個々の家庭での勉強まかせ。

  しかし家に帰ると気が抜けてしまって、親が言うくらいでは聞きません。

  「数ゼミ」ではそこをしっかり指導して習慣付けました。

  塾の成績はグングン上がってクラスも上から2番目になった。

  ところがそのことが災いした。上のクラスになったので大手塾に通う日数が増えて「数ゼミ」に来れなくなった。

  けれども「数ゼミ」に来れなくなってからも実力をのばし続けられた。

  以前はあれだけ大手塾だけでは成績が上がらなかったのに。

  なぜか。理由は2つ。

  1つは、大手塾の授業を理解できるレベルまでの実力がついた。

  もう1つは大手塾で習ったことを、家に帰ってからさらに復習する習慣がついたからです。

  

 【エピソードⅡ】

  昨年度、大阪大学経済学部に合格した女生徒。

  彼女は一浪でした。

  中学生の時から「数ゼミ」に通っていたのですが、高校3年の一年間は大手の予備校へ通うとのことで

  一度辞められました。

  結果センター試験が惨憺たるもので、70%も届かなかった始末。

  浪人1年間はS予備校と「数ゼミ」でということでした。

  そこで私が出した支持は

  「センター試験1次対策は数ゼミで、2次試験対策は予備校で」

  「予備校の講座は全部とってはいけない。2次用の講座だけ」

  親も子も目を丸くしてましたね。

  つまりセンター対策の講座はサボれということですから。

  でも1回大失敗してるわけですから、何の異論もなく受け入れていただけました。

  今思えばここで、1年後の合格は90%決まっていたのかもしれません。

  理由はまた別の機会に申し上げます。

  結果、1年後にセンター試験83%をとりました。

  ここからは笑い話。

  合格後すぐに予備校から本人に合格体験記の依頼がありました。

  「それも”なぜセンター試験が現役の時に比べて飛躍的にとれたか”について書いてください」とのこと。

  「はい、わかりました。」と返事したものの困っていました。   

  本人曰く

  「私、センター対策の講座何もとっていないんだけどなあ」


 【エピソードⅢ】

  3年前県立医科大医学部を通った女生徒。

  彼女も予備校に通っていたが、3年生の始まりに「数ゼミ」にやって来た。

  「センターの数学が一向に上がらない」とのこと。

  この生徒は医学部を目指すだけあって基礎はできていたので、ひたすらセンター試験の実践問題を解かせた。

  結果、94%の驚異的な数字を叩き出して悠々と合格していった。


   さて、どのエピソードの生徒も大手塾、予備校の合格者名に写真入りで出ているが「数の理ゼミナール」の

   名はどこにも出てこない。

   またどの保護者も「何もしてない。勝手に上がった」とうそぶいておられる。

   このブログをお読みの方に申し上げます。

   お子様が通っておられる塾のお友達の成績が急に上がったら、それは何処か良い塾か、誰か良い先生を

   見つけたんだなと思っていただいてまず間違いない。

   母親は

   「何もしてないの」

   おっしゃるだろうけれど。


  




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良い種をまかないと

2学期の期末考査も終わり、その答案が返って今日この頃。

わたしどもの「数の理ゼミナール」への問い合わせも一気に増えます。

これは1学期、3学期についても同じことで、試験のの結果を見て保護者の方も予想外の悪さにあわてられる

ようです。

また、この時期には、受験の相談が良くあります。

中学校受験、高校受験、大学受験にしてもこの時期には学校や、塾の懇談会で具体的な合格可能な学校の名前

が提示されるわけです。

「もっといい学校に行けると思っていたのに」

「こんな所しか行けないの」

保護者の方の思いはだいたいこのような怒りにも似た思いに集約できると思います。

で、私どもの所に問い合わせがあります。

私はいつもこのように質問します。

「半年前、つまり夏休みまでの学習はどうされてましたか」と。

だいたいの方はまだその頃はまだまだ先のこととのんびりされてたようです。

今の結果はこの半年間の結果が出ているわけです。

ですから、いまさらじたばたしてもこれはどうすることもできません。

しかし塾・予備校の宣伝には

「○○○日逆転」とか「当塾には効率のいい勉強方法があります」とか「プロの講師が合格へと導きます」

いろんな魅力的な言葉が踊っています。

私には正直ウソ臭く聞こえてならない。

勉強ってそんなもんじゃあない。

こつこつ積み上げる以外に方法はない。

いかに生徒に勉強を長時間持続させられるか。

ここが塾の本当の腕の見せ所。

こんなことを電話で申し上げていると大方の保護者の方は「もう、いいです」と切られます。

「本当のことを言ってるのになあ。」

「良い種をまいて育てないと良い花は咲かないし、おいしい実もならないのになあ」

そんなことを思いながら受話器を置きます。

学習の基礎 ~その1~
何でも基礎・基本・土台作りが大切だと言われます。

学習においても、基礎・基本が大事とまず言われます。

けれども、「では学習における基礎とは何でしょう」と問いかけても
なかなか納得のいく適格な答えが返ってきたためしがありません。

聞く人によって、返ってくる答えが違うのも現実です。

ここでは、私が考える学習の基礎のいくつかをお話したいと思います。

今回はコミュニケーションについてお話します。

私どもの「数ゼミ」にやってくる生徒にも個人差があります。
すぐにどんどん伸びていく子もいれば、なかなか伸びを示さない子供がいます。
この生徒たちの大きな違いは何なのかと、長年注意深く観察してまいりました。

その大きな理由になるのが、コミュニケーションを十分に取れるか取れないかに
かかっていると思います。

例えば、昨日は勉強しましたか?と問いかけてみるとします。

すぐに「はい」とだけ間髪を入れずに短く返事する子
具体的にどんな勉強をしたかまで説明する子

「しませんでした。」とバツ悪そうに感情を表情に表しながら答える子

こんな風にすぐにこちらの質問に答えられ、そこに感情も込められる子は
どんどん伸びていくタイプです。

一方、こちらの質問に一テンポ遅れたり、全然聞こえない小さな声で答えたり、
無表情な子、こんなタイプはなかなか伸びるまで時間がかかります。

こんな子が伸びだすのは、十分にコミュニケーション、つまり会話ができるように
なってからです。

ではなぜ会話が出来ないと、成績が伸びないのか。

勉強というのは、問題にいかに答えるかということです。
ですから、普段から聞かれたことに答えるという準備の出来ている子と
そうでない子とでは、やはり、学習の理解度が違います。
答えることを前提として、聞く癖のついている子は、いつでも答えられるように
分かりやすく整理して、頭に入れます。
ですから、成績の伸びに大きな差が出てくる、と考えています。

ではご家庭で、会話の出来る子にするには、どうしたらよいのでしょう。
まず子供に、よく質問してやるということです。
そして、子供が答えるまでじっくりまってやるということです。
この二つが大事です。

最近よくある例で、お母さんが子供に「今日は何を食べたい?」と聞いたときに
子供が、「う~んとねぇ。」と考えている間に、
お母さんが、「ハンバーグ?カレー?スパゲッティ?・・・」
と答えを羅列してしまう。
そして子供は「カレー。」と答える。

これでは会話したことにはならないんです。
子供はただ選んだだけで、全然脳を使っていないんです。

それよりは、「今日は何を食べたい気分?」とか「どんなものを食べたい?」とか
子供が「カレー。」と答えたら、すぐに「どうして?どうしてそれを食べたいの?」と
理由を説明しなければならないように、聞いてやるべきです。
なるべく単語で答えないで、文章で答えなければならないように
仕向けてやるといいと思います。
これはなかなか一朝一夕にはいきませんが、小さいときから
段々と癖をつけていくと良いのではないでしょうか。

どうかお父さん、お母さん、子供と話をするときは
答えやすいようにじっくりと構えてやってください。

これは家庭内でしか出来ない教育だと思います。

  
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